あなたは挫折を経験した事がありますか?

挫折したと感じるのは、
自分のプライド、メンタルをそれはもう完膚なきまでにボッコボコににされた時でしょうか?
それはもう辛くて逃げ出したくなりますよね。
だって上には上がいるって知っちゃったんですから。

内やってらんねーでしょ
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さて、そこまで挫折を感じたから
もう起き上がるのをやめますか?

え、やめるんですか?
何故?
「俺には向いてないから」
ですよね、もう向いてないですもんね。
ただそれは本当に後悔がない選択ですか?
もし本当に後悔がなければ、勿論素晴らしい選択です。
ただし、
0.1%でも、ほんのちょっとでも、
後悔の念があれば
その後の人生でこの瞬間をそれはもう何度も思い出すでしょう。
そしてこう言うのです。
「あの時もっとちゃんとやってれば良かった」
って。
アナタはそんな人生でいいんですか?
僕は絶対に嫌です。
この21年間、挫折を死ぬほど経験しました。

マジで多すぎた。
たった21年で人生語ってんじゃねーよ!
って言われちゃうかも知れませんが。笑
大きな挫折に何度も心を破壊され、地べたに何度も突き落とされ、無いに等しいプライドをズタズタにされ……
それでも立ち上がりました。
僕にはプロサッカー選手として世界で活躍する、W杯に出て優勝する、と言う目標があるからです。
皆さんも何かしらの人生で成し遂げたい目標があるからです。
人って不思議なことに一つの目標を達成すると、また別の目標ができる、という欲が無くならないよう出来ています
ズタボロにされたプライドなんてもんは他人から見たらちっぽけなもんです、
ただ僕たち人間はそのちっぽけなプライドに縛られ、そこから動けずに取り残されます。
そんな人を何人見てきた事でしょう、
しかもそういう人に限って世界レベルの才能がある人ばかりでした
ただそういう人はサッカーを途中でやめて、別の道を行き始めました。
でも僕はまだ続けています。

挫折なんてもんは真面目に1つのことに取り組んでいたらいつか絶対来るもんです。
今の世界的な人達だって何回も挫折を経験しています。

例えば本田圭佑選手は
G大阪ジュニアユースの時にユース世代に上がる事が出来ず、プロ選手になったものの
海外移籍したチームの2部降格、オリンピック至上最悪の予選3連敗、選手生命の危機に立たされた利き足の健の喪失、ロシアでプレー中ビッグクラブからオファーを貰うも幽閉、
あまりの辛さに精神の問題からくる、パセドウ病に罹っているという話もあります。
パセドウ病患者の顕著な身体的特徴として、眼球の突出と手術後に喉に残る手術痕などがあるが、本田選手の場合は、両方現れていますね。
あのACミランで10番を背負い、日本人初W杯で3大会連続ゴールを決めたこの男が、です。
大切なのは、挫折をした後、どうするの?
って訳です。
勿論少し休んでもいいです、少しリフレッシュしてから、また戻りましょう。
人生にKO負けは無いのです。

嫉妬、後悔、悔しさ、
色々あります。
なんで他の人の方が上手くいってんだ?
何度感じた感情でしょう。
でもいきなり次の日にその人に追いつける訳無いんです。
だってその人も凄まじい努力を毎日重ねてるのですから。
自分は自分で、追いつく、追い越すために正しい努力を毎日重ねるだけなのです。
僕たちに必要なのは
必ず目標を達成するという絶対的な覚悟と、圧倒的な継続力、です。

そしていつのまにか努力をしている状態、
がベストなんです。
夢は逃げません。
僕たちが勝手に諦めて、僕たちが後ろ向いて違う方に歩いて行ってるだけです。
夢はずっとそこにいます。
ずっと待ってくれてます。
僕は昔、セレッソ大阪に所属していた北野選手にこの本を教えて貰いました。
「覚悟の磨き方」
彼は常に熱く生きろと僕に言ってくれました。
そしてこの本の中にこんな文があります。
「勝因はどこにあったか」
-才能、知識、人脈、それらはいくらあっても最後の最後は役に立ちません。
地道なことを、
どれだけ丁寧に積み重ねられるか。
ただそれだけが、大きなことを成し遂げる基盤になるんです。-
素晴らしい言葉です、
つまる所僕たちがどれほど目標に向かって毎日積み重ねられたのか?
毎日自分に勝てているか?
一歩でも進めているか?
人間、緊張感が無くなれば終わりです、これは絶対です。
毎日強く生きましょう。
僕たちは歩み方次第で何だってなれるのですから。
